子連れ出勤についての約2,000人のアンケートデータから考える。

2019年1月に宮腰光寛少子化担当大臣は、育児と仕事の両立を支援するため、職場に子供を連れていく「子連れ出勤」を政府として後押しする考えであることを表明した。
それに伴い「子連れ出勤」についてのアンケートを実施。

子連れ出勤のアンケート結果に基づく結論を先に述べると

子連れ出勤に賛成する人が多くいるが、現実的に子連れ出勤を考えると、企業や働く人たちに子連れ出勤に関する認知と設備が整っていないことにより、現状は難しいという実情が明らかになった・・・

 

今回の記事の出典元
株式会社ベビーカレンダー様のアンケートデータをもとに
作成しております。

 

政府が発表した「子連れ出勤」の推奨に賛成? 反対?

政府が発表した「子連れ出勤」の推奨に
賛成ですか?
反対ですか?
アンケート結果が以下の表です。

とても賛成20.2%まあ賛成36.6%の合わせて56.8%で過半数越えが
子連れ出勤に賛成していることがわかりました。

また、とても反対7.7%やや反対22.8%の合わせて30.5%が反対
という結果になりました。

あなたの考えはどうでしょうか?

 

 

「子連れ出勤」賛成の理由

次に賛成派のママ・パパ1,232名に「子連れ出勤」賛成の理由に
ついてのアンケート結果です。

政府が考えている「育児と仕事の両立」について、
賛成意見が多いことがわかります。

またママさん、パパさんにとって、自身の働き方の選択肢が増えることで
自身の生きがいを見出したり、子供と過ごす時間が増えることが
大きなメリットとなっているようです。

ちなみに賛成派の私は、
・働き方の選択肢が増える。
・保育園など預け先を探す手間が省ける。
・子どもがいることで社内の雰囲気が和む
でした。

 

 

「子連れ出勤」反対の理由

次に反対派のママ・パパ661名に「子連れ出勤」反対の理由に
ついてのアンケート結果です。

・子どもがいることで不測の事態が多く起きる可能性があり業務に集中できない
・企業に任せるのではなく保育設備や保育士の拡充をしてほしい
・企業に任せるにしても保育環境を整えてほしい
・保育環境の整っていない企業で長時間こどもが過ごすことでかなりの
ストレスになりそう
などの意見が多く出ました。

反対意見を見る限り、どれも子連れ出勤時に想定できる不具合であり
現実的に厳しいという意見もとても分かります。

 

 

企業内に簡易的ですが保育環境が整っていて「子連れ出勤」が
認められている場合にあなたは「子連れ出勤」をしますか?

次に、ママ・パパ2,172人に企業内に簡易的ですが保育環境が整っていて
「子連れ出勤」が認められている場合にあなたは「子連れ出勤」をしますか?
そのアンケート結果です。

とても思う15.3%、まあ思う21.0%、合わせて36.3%
全く思わない23.7%、あまり思わない30.1%、合わせて53.8%
という結果になりました。

理由として以下の意見がありました。

  • 子どもは慣れない環境で一人遊びをすることができず、
    常にママにベッタリのため仕事が捗らない。
  • 勤務先には子どもにとって危険なものが多いので、
    簡易キッズスペースでは安全を確保できない。
  • おんぶや抱っこしたままできるような仕事内容、職場環境ではない。
  • 業務に支障をきたす可能性があり、周囲に迷惑がかかる。
    子どもにも職場の人にも気を使うのは大変。
  • 子どもにはきちんとした保育環境でのびのびと過ごしてほしい。
  • 勤務先の保育環境が整っていないなら、在宅ワークをしたほうが効率的。
  • 育児と仕事の切り替えができなくなる。メリハリをつけたい。

 

簡易的な保育環境ではなく企業内保育所・託児所などの
保育環境が整っている場合「子連れ出勤」をしたいですか?

次に、ママ・パパ2,172人に簡易的な保育環境ではなく
企業内保育所・託児所などの保育環境が整っていると
想定したアンケート結果です。


とても思う50.0%、まあ思う30.2%、合わせて80.2%
全く思わない4.1%、あまり思わない8.8%、合わせて12.9%
という結果になりました。

理由として以下の意見がありました。

  • きちんとした環境で保育士さんが見ていてくれるなら、
    安心して子どもを預けられるし、仕事にも集中できる。
  • 設備が整っていて、お友達と遊べる環境であれば、
    子どもも安心して過ごせると思う。
  • 保育園への送迎の手間が省け、
    子どもの急な体調不良などにも柔軟に対応できる。
    病児保育もあるとうれしい。
  • 授乳中の場合には、休憩時間に母乳を与えることができる。
  • 社内の人に迷惑をかけずに済むし、
    子どもも我慢せずに遊ぶことができる。
  • ママと同じ時間に同じ場所へ一緒に行くことで、
    子どもにとって「仕事」へのイメージがポジティブなものになりそう。

以上の結果から「子連れ出勤」に賛成、反対の人も企業内に
しっかりした保育設備があり環境が整っていると「子連れ出勤」に
賛成している人が多いことがわかります。

 

 

ママ・パパいずれかの勤務先で
「子連れ出勤」は認められていますか?

次に、ママ・パパ2,172人にママ・パパいずれかの勤務先で
「子連れ出勤」は認められていますか?

アンケート結果です。

認められている7.7%
認められていない78.1%
という結果になりました。

この結果からやはり、日本では「子連れ出勤」に関しては
残念ながら認知や理解がされていないのだなと感じます・・・

 

勤務先に保育設備が整っていますか?

次に企業に認められていると回答したママ・パパ165人に
勤務先に保育設備が整っていますか?

アンケート結果です。

アンケート結果から企業内に保育設備が整っている企業は
「子連れ出勤」可能となっている場合が多いです。

 

 

「子連れ出勤」をしたことがありますか?

次に、ママ・パパ2,172人に「子連れ出勤」をしたことがありますか?
アンケート結果です。

アンケート結果から約9割の人が子連れ出勤を
したことがないという事がわかりました。

次に、子連れ出勤を経験したことがある191名のママ・パパに、
子連れ出勤をして良かった点(メリット)、大変だった点(デメリット)
を聞きました。

<メリット>

  • 保育園が休みの日でも出勤できた。
    仕事に穴をあけずに済んだ。
  • 子どもと過ごす時間が増えた。
    目の届くところに子どもがいるので安心できた。
  • 職場の人に子どもをかわいがってもらえた。
    子どもにとっても良い刺激となった。
  • (保育料など)出費が減った。
  • 保育園に入れなくても仕事を続けることができた。
  • 職場の人の子育てに対する理解が深まった。
    子どもの体調不良によるお休みや早退時の気まずさが軽減された。

 

<デメリット>

  • 周囲の人にも子どもにも気を使い、疲れてしまった。
  • 子どもが泣き出すことも多く、仕事に集中できなかった。
  • 子どもの食事も準備しなくてはならず大変だった。
    荷物が増えるので移動も苦労した。
  • 企業内保育所ですぐに迎えにいける分、
    退勤時間を過ぎたあとの急な仕事を断りづらかった。
  • 子連れでラッシュ時の満員電車に乗るのがつらかった。
  • 自分の子どもだけでなく、職場の人の子どもの世話も
    することになり大変だった。

良かった点は
「何よりも自身が働ける事」
「子供と過ごす時間」
に喜びをを感じる人が多い印象です。

悪かった点として、
「仕事に集中できない」
「電車通勤が辛い・大変」
「周りに迷惑をかけているようで気を使ってしまう」
という回答が多い印象です。

 

 

今後日本で浸透していくと思いますか?

次に、ママ・パパ2,172人に
「子連れ出勤」は今後日本で浸透していくと思いますか?
アンケート結果です。


とても浸透していく2.3%、まあ浸透していくと思う17.8%、合わせて20.1%
まったく浸透しないと思う9.4%、あまり浸透しないと思う52.8%、合わせて62.2%

約6割のママ・パパが今後浸透しないと思うという結果になりました。
設備や環境が整っても難しい職種もありますし、通勤方法、通勤時間、周りの人の協力などが得られるかどうかというところがこの結果につながったと思います。

しかしその一方で企業に保育設備や環境が整っていたら「子連れ出勤」をしたいという方も約8割いたことから、政府には「子連れ出勤」を推奨するだけではなく、「子連れ出勤」を出来る環境づくりをもっと具体的に、さらに積極的に動いてほしいという希望があります。

 

 

最後に・・・

最後になりますが私は「子連れ出勤」について賛成であり、今後は自身でも「子連れ出勤」が可能という事が大前提の会社を立ち上げたいと思い、微力ながら今現在活動をしています。
詳細につきましては、今後このサイトでアップしていきます!

ひとりではどうしてもできないことが多く、正直なところ不安が勝ることも多くありますが「やる」と決めたからには実現させたいと考えています。
是非皆さんのお力もお借りしたいので、私の考えに賛同してくれる方がいらっしゃいましたら、どんな些細なことでもいいですのでお力添えをいただきたいと思います。

未熟者ですが子供の為、子供の為に頑張るママとパパの為に
少しでも役に立てるように頑張ります^^

 

今回の記事の出典元
株式会社ベビーカレンダー
https://corp.baby-calendar.jp
から2,172人の現在子育て中のママ・パパと
これから子育てをしていくプレママ・プレパパを対象に
「子連れ出勤」に関する意識調査の結果をお借りしました。

(調査期間は2019.5.18~2019.5.20)

株式会社ベビーカレンダー様
貴重なアンケートデータありがとうございました。

 

 

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